ベネチアの街を歩いていると、運河沿いや広場のテラス席で、鮮やかな「オレンジ色のお酒」を楽しんでいる人を本当によく見かけます。その光景があまりにもイタリアらしく、旅の気分を一気に盛り上げてくれます。
その正体は、イタリアの国民的カクテル「アペロール・スプリッツ(Aperol Spritz)」。
今回は、ベネチアでこの一杯を体験した感想と、旅先で楽しむためのポイントを紹介します。

アペロール・スプリッツとは?ベネチアの日常に溶け込む一杯
アペロール・スプリッツは、オレンジやハーブを使ったリキュール「アペロール」を、辛口のスパークリングワイン(プロセッコ)とソーダで割ったカクテルです。
イタリアには、夕食前に軽く一杯楽しむ「アペリティーボ」という文化があります。観光客だけでなく、地元の人が仕事終わりにテラス席でお喋りしながらこのオレンジ色のグラスを傾けている姿は、まさにベネチアの日常の風景でした。
実際に飲んでみた感想:味は「大人のグレープフルーツ」
日本にお土産で買ってきたものを改めて飲んで、その味を確認してみました!
• 匂い:
しっかりとした「お酒の香り」がします。缶チューハイのようなジュース感はないので、お酒に弱い人は最初少し驚くかもしれません。
• 味:
一言でいうと「苦めのグレープフルーツ」のような、スッキリした味わいです。甘すぎず、ほどよい苦味がクセになります。
• 見た目:
とにかく色が鮮やか!石畳や古い街並みにこのオレンジ色が驚くほど映えます。

旅先で飲む価値がある!と思った理由
正直、味だけであれば日本でも似たものは飲めるかもしれません。でも、「ベネチアの空気感と一緒に味わう」ことに最大の価値があると感じました。
• 運河の水の音を聞きながら、テラス席で風を感じる。
• 周りもみんな、同じオレンジ色のグラスを持っている。
この「空間まるごとの体験」が、旅の思い出をより深いものにしてくれます。

写真を撮るなら「夕方のテラス席」がベスト!
アペロール・スプリッツを最大限に「映え」させるコツもご紹介します。
• 時間帯: 夕方のやわらかい光が差し込む時間がベスト。
• 構図: グラス越しにベネチアの古い建物や運河がボケるように配置すると、一気に「旅慣れた人の写真」になります。
• ポイント: グラスに入った大きな氷とオレンジのスライスをしっかり写すと、清涼感が際立ちます。
まとめ|ベネチア散策の足を止めて、ぜひ一杯
ベネチアで出会ったアペロール・スプリッツは、ただの飲み物ではなく「旅の風景を完成させるピース」のような存在でした。
お酒独特の香りはありますが、味は爽やかで飲みやすい。何よりその色が、あなたのベネチア旅行をカラフルに彩ってくれます。
「歩き疲れたな」と思ったら、広場のカフェで足を止めて「アペロール・スプリッツ」を頼んでみてください。きっと、ベネチアがもっと好きになるはずです。


