今回の那須旅行では、常盤ホテルに1泊しました。
宿泊日は8月11日。お盆休みの時期ということもあり、ホテル選びでは料金を重視しました。
今回予約したのは、大人2人・1泊2食付きのプラン。
宿泊料金は43,890円(税込)で、1人あたり約21,945円でした。
※別途、入湯税がかかります。
夕食と朝食が付いていることに加え、貸切露天風呂も利用できるため、那須のお盆期間の宿泊としては比較的リーズナブルだと感じ、こちらのホテルを選びました。
今回は実際に宿泊してみて、客室や温泉、貸切風呂、食事、ホテルの設備などを紹介します。
常盤ホテルの駐車場
ホテルには無料駐車場が用意されています。
駐車スペースはホテル建物の横に約14台、建物前にも3台ほど停められそうなスペースがありました。
建物横の駐車場は奥が壁になっていて、向かい合わせに駐車する形です。
手前側は比較的停めやすそうですが、奥側は両側に車が停まっていると少し駐車しにくそうに感じました。
今回は問題なく駐車できましたが、運転に不慣れな方は手前側のほうが停めやすいかもしれません。
チェックインは予定より30分早かったものの問題なし
今回は16時チェックインで予約していましたが、実際には15時30分ごろにホテルへ到着しました。
予定より30分ほど早かったため少し心配していましたが、特に問題なく受付してもらえました。
館内の説明や夕食・朝食の時間、場所なども丁寧に案内してもらえます。
チェックイン時には、貸切風呂の予約もその場で行います。
時間は30分単位で区切られており、空いている時間帯から選ぶ方式でした。
私たちは20時~20時30分で予約しました。
また、少し珍しいと感じたのが、23時から翌朝6時まではホテル内にスタッフがいないという点です。
その時間帯はホテルの入口も施錠されるとのことで、車に戻る場合や緊急時には非常出口から出るよう説明がありました。
夜間にスタッフが常駐している一般的なホテルとは少し違うため、この点は宿泊前に知っておいたほうがよいでしょう。
宿泊した和室10畳の客室
今回宿泊したのは4階の和室です。
部屋に入ると、すでに布団が敷かれていました。
テレビやエアコン、空気清浄機、化粧台などが設置されており、基本的な設備は揃っています。
トイレと洗面所も部屋にありました。
一方、浴室はありませんでした。
客室の清潔感は問題なし
建物自体には後述するような古さを感じる部分もありましたが、今回宿泊した客室については清潔感があり、特に気になるところはありませんでした。
布団も最初から敷かれているので、チェックイン後はすぐにくつろげます。

客室からの景色は普通
客室からの景色については、正直なところ特別きれいという印象ではありませんでした。
窓から見えるのはホテル前の道路や山、向かい側にある別のホテルなどです。
那須らしい雄大な景色を期待して宿泊するというより、食事や温泉を楽しみながらリーズナブルに泊まる宿と考えたほうがよいと思います。
館内は清潔だが、ところどころに古さを感じる
ホテルの建物自体は新しいタイプではありません。
ただ、館内全体が汚れているという印象はなく、建物は古さを感じるものの、清掃はきちんとされているという印象でした。

エレベーターは少し気になった
館内にはエレベーターが1台あります。
ただ、実際に利用してみると動きが少し遅く、目的の階に到着した際に「ガコンッ」と大きめの音と振動がするのが気になりました。
また、エレベーター内もかなり狭く、3人乗ると窮屈に感じそうな広さです。
階段もありますが、荷物が多い場合はエレベーターを利用することになるので、このあたりは少し気になるポイントでした。
常盤ホテルの温泉を利用
温泉は男女入れ替え制で、館内に2か所あります。
1つはフロント前、もう1つは廊下側にあります。
どちらも露天風呂はありません。
廊下側の大浴場
廊下側にある温泉は、大きめの浴槽が1つと、6人分ほどの洗い場がありました。
浴槽は比較的広く、ゆったり入れるのが良かったです。
一方で、壁や天井などには黒ずみが見られ、少し古さを感じました。
また、床や浴槽の縁、座る場所などにはタイルの剥がれや割れが見られます。
ただし、館内には温泉の成分によってタイルなどが変色・劣化する箇所があるという注意書きがありました。
そのため、単純に清掃状態が悪いということではなさそうです。
個人的に一番良かったのは、お湯の温度。
熱すぎず、少しぬるめに感じるくらいで、長く入っていられる温度でした。
フロント前の大浴場
もう一つの温泉はフロントの目の前にあります。
こちらも浴槽は1つですが、廊下側の温泉よりも狭いです。
洗い場は浴槽を囲むように、背中合わせになる円形に近い配置になっています。
3~4人ほど入ると少し窮屈に感じそうな広さです。
一方で、壁のタイルなどはこちらのほうが比較的きれいに感じました。
こちらもお湯はぬるめで、露天風呂はありません。
また、どちらの温泉も窓の外は壁になっており、スモークフィルムも貼られているため、温泉から景色を楽しむタイプではありません。
貸切露天風呂は30分制
今回、個人的に楽しみにしていたのが貸切風呂です。
チェックイン時に予約した時間が近くなったら、フロントで「貸切中」の札を受け取り、利用後にフロントへ返却します。
30分でも十分楽しめた
30分という時間ですが、実際に利用してみると十分だと感じました。
ただし、注意したいのが「30分間ずっと入浴できる」という意味ではないこと。
貸切風呂の利用時間は、貸切札を受け取ってから返却するまでの時間です。
そのため、脱衣や移動などの時間も含まれます。
また、貸切風呂には洗い場がありません。
あくまで「貸切で温泉に入って温まるためのお風呂」と考えておいたほうがよいでしょう。


独特な造りの貸切露天風呂
この貸切風呂は少し珍しい造りでした。
完全に屋外にあり、後から中庭を貸切露天風呂に作り変えたような雰囲気です。
扉を開けるとすぐに屋外になり、そこから小さな屋根と壁で覆われた小屋のような脱衣スペースへ進みます。
脱衣スペースからさらに進むと露天風呂があります。
屋外なので、一般的な旅館の脱衣所と比べるときれいとは言いにくく、地面や石の上を歩くため足元には多少の汚れがあります。
ただ、普段とは少し違った雰囲気で貸切風呂を楽しめるのは面白いところでした。
お湯は大浴場より少し熱め。
それでも熱すぎるほどではなく、途中で半身浴を挟めば長く入っていられそうな温度でした。
また、露天風呂には時計が設置されているので、30分の利用時間を確認しやすかったのも良かったです。
夕食は品数もあり、ボリュームはちょうどいい
夕食と朝食は2階の食事会場でいただきました。
食事会場は大広間になっていて、他のお客さんも多数いました。
スタッフの方が席まで丁寧に案内してくれ、料理についても説明してくれました。
夕食はお肉や魚、揚げ物などが順番に出てくるスタイル。
最後にはお茶漬けとお蕎麦から選べる締めの料理もありました。
味については、個人的には「すごく美味しい」というほどではありませんでしたが、特に不満があるわけでもなく、十分満足できる内容でした。
ボリュームも多すぎず少なすぎず、ちょうどよかったです。
朝食は旅館らしい和食

朝食は湯豆腐、納豆、味のり、焼き鮭など、旅館の朝食らしい和食でした。
ご飯とお吸い物はおかわり自由。
朝食としては十分なボリュームで、ご飯をしっかり食べたい方でも足りなくなることはないと思います。
那須観光の拠点としては少し不便
常盤ホテルを那須観光の拠点として利用する場合、個人的には少し立地が気になるところでした。
今回の旅行で実際に車を走らせた感覚では、
- 那須サファリパーク
- トリックアートピア
- 那須ステンドグラス美術館
- 那須どうぶつ王国
などの主要な観光スポットまで、場所によっては40分~1時間ほどかかりました。
もちろん那須は観光エリアが広いため、ホテルの立地だけで判断するのは難しいですが、「ホテルを拠点にしていろいろな観光地を効率よく巡りたい」という方には、もう少し観光地に近い宿を選ぶのもよいと思います。
また、ホテルの周辺には居酒屋がありましたが、近くにコンビニなどは見当たりませんでした。
常盤ホテルに泊まって感じた良かったところ
実際に宿泊して感じた良かったところをまとめると、次のようになります。
1泊2食付きとしてはリーズナブル
今回の宿泊料金は大人2人で43,890円。
お盆期間に1泊2食付き、さらに貸切露天風呂も利用できたことを考えると、価格を重視するなら魅力的な宿だと感じました。
和室は広めで清潔
今回の部屋は大人2人で過ごすには十分な広さがあり、清潔感についても特に不満はありませんでした。
貸切風呂をチェックイン時に予約できる
チェックイン時に空いている時間から選べるので、予約のために別途手続きをする必要がなくスムーズでした。
温泉がぬるめで入りやすい
熱い温泉が苦手な私にとっては、今回の温度はちょうどよかったです。
長時間ゆっくり温泉に浸かりたい方には合っていると思います。
気になったところ
一方で、気になったところもあります。
エレベーターが狭く、1台しかない
エレベーターが1台しかなく、しかもかなり狭いです。
さらに到着時の大きな音や振動も少し気になりました。
大浴場には古さを感じる
壁や天井の黒ずみ、タイルの剥がれなど、ところどころに古さを感じます。
温泉成分によるものという注意書きもあるため、清掃が悪いという印象ではありませんでしたが、設備の新しさを重視する方には気になるかもしれません。
那須観光には少し距離がある
主要観光スポットへ車で40分~1時間ほどかかったため、観光地へのアクセスを最優先するなら他のホテルも候補に入れたほうがよいでしょう。
常盤ホテルはこんな人におすすめ
今回実際に泊まってみて、常盤ホテルは、
「那須で食事付きの宿にリーズナブルに泊まりたい」
という方に向いているホテルだと感じました。
特に、
- 1泊2食付きで宿泊したい
- 宿泊費をなるべく抑えたい
- 和室でゆっくりしたい
- 貸切露天風呂を利用したい
- 熱すぎない温泉が好き
という方なら候補に入れてもよいと思います。
逆に、ホテルの新しさや豪華さ、温泉からの景色、観光地へのアクセスを重視する方には、別の宿を探したほうが満足できるかもしれません。
実際に泊まってみて、また泊まりたい?
正直に言うと、私は「一度泊まれば十分かな」と感じました。
もちろん今回の宿泊に大きな不満があったわけではありません。
客室はきれいでしたし、食事も十分。貸切露天風呂も楽しめました。
ただ、私自身は同じ場所に何度も泊まるよりも、新しいホテルや旅館を探して泊まってみたいタイプ。
そのため、今後また那須を訪れる機会があったとしても、次回は別の宿を探すと思います。
とはいえ、お盆期間に大人2人・1泊2食付き43,890円という価格を考えれば、コストパフォーマンスは悪くないと感じました。
「宿泊費を抑えつつ、夕食・朝食と温泉、貸切風呂まで楽しみたい」という方には、選択肢の一つになるホテルだと思います。
那須旅行を計画している方にこちらもおすすめ
今回の那須旅行では、ホテル以外にもいくつか観光スポットを巡りました。
実際に行って感じた混雑状況や所要時間をまとめていますので、旅行計画の参考にしてみてください。
- トリックアートピアの記事

