那須には、目の錯覚を利用した不思議な写真を撮影できる「トリックアート」の施設があります。
今回訪れたのは、栃木県那須町にある「トリックアートピア」。
トリックアートピアには、
- ミケランジェロ館
- 迷宮?の館
- トリックアートの館
の3つの館があり、それぞれ異なるテーマの作品を楽しめます。
今回は3館共通券を購入し、すべての館を実際に見て回りました。
訪れたのは2026年8月12日のお盆休み期間ということもあり、館によっては入場待ちの列ができるほど混雑していました。
この記事では、実際に3館すべてを回った体験をもとに、館ごとの特徴や所要時間、混雑状況、写真撮影のしやすさなどを紹介します。
「3館全部見るとどのくらい時間がかかる?」
「1館だけ行くならどこがおすすめ?」
「お盆休みはどのくらい混雑する?」
といった疑問がある方の参考になれば幸いです。
トリックアートピアの基本情報
今回の訪問時の状況は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 訪問日 | 2026年8月12日 |
| 到着時間 | 10時40分頃 |
| 出発時間 | 13時20分頃 |
| 滞在時間 | 約2時間40分 |
| 入場した館 | 3館すべて |
| 天気 | 曇り・雨が時々降る天候 |
| チケット | 3館共通券 |
| 料金 | 大人2,900円 |
| 駐車場 | 無料 |
今回は大人2人で訪れ、3館共通券を購入しました。
料金は大人1人2,900円だったため、2人で合計5,800円です。
単館チケットや2館共通券も販売されているため、旅行の予定や時間に合わせて選べるのは便利だと感じました。
トリックアートピアには3つの館がある
トリックアートピアには、3つの独立した建物があります。
ミケランジェロ館
名画や絵画をテーマにしたトリックアートが中心です。
額縁から絵が飛び出しているように見える作品や、絵が動いているように見える作品などが展示されています。
有名な絵画の中に自分が入り込んだような写真を撮ったり、絵から飛び出してきたものを掴んでいるような写真を撮ったりできます。
迷宮?の館
今回3館を回った中で、個人的に一番楽しめたのがこちらです。
単に作品を見て写真を撮るだけではなく、少し探検するような感覚で館内を進んでいきます。
身長が縮んだり大きくなったりして見える部屋や、ドラゴンに乗っているような写真が撮れる作品など、体験型の展示が多いのが特徴です。
トリックアートの館
こちらはおとぎ話の世界をテーマにしたような作品が多く、3館の中では特にメルヘンな雰囲気を感じました。
壁に描かれたランタンを空へ放っているように見える写真や、壁に描かれたはしごに登っているような写真などを撮影できます。
かわいらしい雰囲気の写真を撮りたい方には、こちらがおすすめです。
実際に3館すべて回った所要時間
今回は10時40分頃に到着し、13時20分頃に施設を出ました。
そのため、トリックアートピアでの滞在時間は約2時間40分です。
ただし、この時間には各館の入場待ち時間も含まれています。
今回はお盆休みということもあり、入場待ちだけで合計40分ほどかかりました。
館ごとの滞在時間は、おおよそ以下の通りです。
- ミケランジェロ館:約30分
- 迷宮?の館:約40分
- トリックアートの館:約30分
もちろん混雑状況や写真を撮る枚数によって所要時間は変わります。
3館をすべてじっくり楽しみたい場合は、余裕を持って3時間程度を見ておくと安心だと思います。
ミケランジェロ館を体験

最初に訪れたのはミケランジェロ館です。
入場までの待ち時間は約10分でした。
ある程度の人数、今回は25人程度のグループにまとまって入場していきます。
最初の2作品ほどはスタッフの方から作品の楽しみ方について説明があり、その後は自由に見て回る形式でした。
館内の通路にはさまざまな作品が並んでおり、それぞれの作品について写真の撮り方や、どこがトリックアートになっているのかが分かるようになっています。
そのため、初めて訪れても「どうやって写真を撮ればいいの?」と迷いにくいのは良かったです。
名画の中に入ったような写真が撮れる
ミケランジェロ館では、名画の中に自分が入り込んだような写真を撮れる作品があります。
また、絵から飛び出してきたものを掴んでいるように見せるなど、ポーズを工夫することで面白い写真を撮影できます。
私が実際に撮影した中で特に気に入ったのは、大きな彫刻の人物に乗っているように見える写真です。

ほかにも絵画の中に入っているような写真を撮れる作品がありましたが、今回は混雑していたため、撮影を断念したものもありました。
無料で衣装も借りられる
館内ではさまざまな衣装が無料で貸し出されていました。
作品に合わせて衣装を変えて撮影すれば、さらに雰囲気のある写真が撮れそうです。
家族や友人同士で訪れた場合は、衣装を使って写真を撮るのも楽しそうだと感じました。
滞在時間は約30分
私たちは写真を撮りながら約30分滞在しました。
ただ、すべての作品でポーズを決めて撮影するのであれば、混雑状況によっては40~50分程度かかると思います。
写真撮影では譲り合ったり、順番を待ったりする場面もありました。
気になったのは館内の狭さ
ミケランジェロ館で少し気になったのが、館内に窮屈さを感じる場所があったことです。
特に2階は、作品の数に対して人が多かったため、身動きが取りにくく感じました。
混雑していない時期であれば、そこまで気にならないと思います。
迷宮?の館を体験

続いて訪れたのが迷宮?の館です。
3館の中で最も入場待ちが長く、約30分並びました。
スタッフの方も「ここが一番人気」と話しており、実際に私たちが入場した後も外には列ができていました。
今回一番楽しめた館
個人的には、3館の中でこの迷宮?の館が一番楽しめました。
ミケランジェロ館やトリックアートの館は、作品を見ながら写真を撮るという要素が強いのに対して、迷宮?の館は館内を進みながらさまざまな仕掛けを体験していく感覚があります。
少しだけ探検しているような雰囲気もあり、小中学生くらいの子どもなら特に楽しめそうだと感じました。
身長が変わって見える不思議な部屋
特に印象に残ったのが、部屋の中に入ると身長が大きくなったり小さくなったりして見える作品です。
ここは写真撮影の人気が高く、かなり長い列ができていました。
この作品ではスタッフの方が写真撮影を担当してくれます。
部屋の外からスマートフォンを渡すと、スタッフの方が撮影してくれるため、2人で訪れた場合でも自分たちだけで撮影する必要がありません。

謎解きのような展示も面白い
2階の通路には一定間隔で作品が展示されています。
その中には、
「作品内に顔が5つあります。見つけられるかな?」
「この柱は何本に見えますか?」
といった、ちょっとした謎かけのような要素がある作品もありました。
単に写真を撮るだけではなく、実際に目で見て考えながら進めるのが面白かったです。
滞在時間は約40分
私たちは約40分滞在しました。
今回は混雑していたため、館内を進むだけでも時間がかかりました。
さらに人気の作品では写真撮影の順番を待つこともあります。
そのため、混雑している場合は40分程度を見ておいた方がよさそうです。
混雑すると動きにくい場所も
館内は入り組んでいますが、順路に沿って進めば迷うことはありませんでした。
ただし、ところどころに広めの空間に作品が集中しているエリアがあります。
このような場所では人が入り乱れてしまい、写真撮影がしにくかったり、順路が分かりにくく感じたりしました。
とはいえ、混雑していなければ特に問題にならないと思います。
トリックアートの館を体験

最後に訪れたのがトリックアートの館です。
3館の中ではこちらが最も空いており、入場まで数分程度しかかかりませんでした。
3館の中では写真映えを狙いやすい
トリックアートの館は、おとぎ話の世界のような雰囲気があり、3館の中でも特に写真映えを期待できる館だと感じました。
私が気に入ったのは、壁一面に描かれたランタンに手を添えて、ランタンを空へ放っているように見える写真です。

ほかにも、壁に描かれたはしごに登っているような写真を撮影しました。

作品だけを見ると「どうやって撮るのだろう?」と思うものでも、実際にポーズを取ってみると不思議な写真になります。
他の人の撮影例も参考になる
館内には、ほかのお客さんが作品と一緒にどのような写真を撮っているのか、撮影例が張り出されている場所もありました。
「こんな撮り方もできるんだ」と参考になりますし、自分では思いつかなかったポーズを知ることができるのも良かったです。
滞在時間は約30分
私たちは約30分滞在しました。
混雑していなければ20分程度でも一通り見て回れると思います。
ただし、小部屋が続く狭めの通路では人が集中しやすく、少し暑く感じました。
ミケランジェロ館・迷宮?の館からは少し離れている
注意したいのが、トリックアートの館はほかの2館から少し離れていることです。
ミケランジェロ館と迷宮?の館は同じ敷地内にあり、徒歩で移動できます。
一方、トリックアートの館までは約700m離れているため、施設側も車での移動を推奨していました。
実際に歩いて移動するには少し距離があると感じるので、車で移動するのがよいと思います。
3館の中で一番おすすめなのは?
今回3館すべてを実際に回ってみて、個人的に一番おすすめしたいのは「迷宮?の館」です。
1位:迷宮?の館
今回一番楽しめた館です。
トリックアートを見るだけではなく、少し探検するような感覚で館内を進めるため、子ども連れにも特におすすめだと感じました。
小中学生くらいの子どもと一緒に訪れるなら、こちらが一番楽しめるのではないかと思います。
2位:トリックアートの館
写真映えを重視するなら、こちらがおすすめです。
おとぎ話の世界のような雰囲気があり、かわいらしい写真を撮りやすいと思います。
3館の中では比較的空いていたのも良かったです。
3位:ミケランジェロ館
名画をテーマにしたトリックアートを楽しみたい方におすすめです。
3館すべてを回るのであれば十分楽しめますが、個人的にはほかの2館と比べると少しボリュームが少ないように感じました。
そのため、時間にあまり余裕がない方が1館だけ選ぶのであれば、ミケランジェロ館よりも迷宮?の館をおすすめします。
トリックアートピアの混雑状況
今回は2026年8月12日、お盆休みの連休期間に訪れました。
そのため、全体的にかなり混雑していました。
館内についても、作品によっては写真撮影のために列ができていました。
ただし、混雑していてもすべての場所が身動きできないほど混んでいるわけではありません。
お盆休みではない通常の土日であれば、今回よりも余裕を持って楽しめるのではないかと感じました。
写真撮影はスマホでも十分楽しめる
トリックアートピアでは、さまざまな作品を使って写真撮影を楽しめます。
実際に訪れてみて、スマートフォンのカメラでも十分楽しめると感じました。
もちろんカメラを持って訪れている方もいましたが、特殊な機材がないと楽しめないということはありません。
むしろ混雑時は三脚や自撮り棒を使うのが難しいと思います。
人が多い場所で三脚を広げるとほかのお客さんに当たってしまったり、通行の邪魔になったりする可能性があります。
また、ほかの人が写り込まないように撮影スペースを確保することも難しいです。
基本的には自分たちで撮影することになるため、グループ全員で写真に入りたい場合は、ほかのお客さんやスタッフの方にお願いする場面もあります。
ただし、迷宮?の館にある身長が変化して見える部屋のように、スタッフの方が撮影してくれる作品もありました。
雨の日でも楽しめる?
今回の旅行では台風が接近していたため、訪問中にも雨が降ることがありました。
それでも、トリックアートピアは屋内の展示が中心なので、天候を気にせず楽しめたのは良かったです。
ただし、トリックアートの館には一部屋外の展示があります。
また、館同士を移動するときには屋外を歩く必要があるため
雨の日は少し面倒に感じるかもしれません。
ただ、それぞれの館の入口には貸出用の傘が用意されており、自由に使うことができました。
駐車場は無料で広め
駐車場は無料です。
通常の駐車場も比較的広めですが、混雑時には臨時駐車場が開放され、係員の方が誘導していました。
今回はお盆休みで混雑していましたが、臨時駐車場が用意されていたため、満車で駐車できないという心配はありませんでした。
臨時駐車場から施設までは2~3分ほど歩きます。
子連れで訪れる場合の注意点
子ども連れでも十分楽しめる施設だと思います。
実際に訪れた際も、子ども連れの家族や大学生くらいのグループ、カップルなど、さまざまな年代の方がいました。
一方で、まだトリックアートが「なぜ不思議に見えるのか」を理解するのが難しい年齢だと、少し退屈してしまう可能性もあると感じました。
ベビーカーや車椅子については、公式には入場可能となっています。
ただ、実際に3館を回ってみた感覚では、館内の通路が狭い場所や階段、坂道などがあるため、移動はかなり大変そうだと感じました。

今回の訪問では、ベビーカーや車椅子を利用している方は見かけませんでした。
また、館内のトイレは入口や出口付近にありましたが、途中にはありませんでした。
トリックアートピアに行って分かった良かったところ
実際に3館を回って、特に良かったと感じたのは以下の点です。
- 3館それぞれでテーマが違う
- さまざまなトリックアート写真を撮影できる
- 迷宮?の館は探検するような感覚で楽しめる
- 写真撮影の方法が分かるようになっている
- スタッフが撮影してくれる作品もある
- 雨の日でも楽しみやすい
- 駐車場が無料
- 混雑時には臨時駐車場が用意される
- 単館・2館・3館とチケットを選べる
特に、単にトリックアートを鑑賞するだけではなく、「実際に作品の中に入り込んだような写真を撮る」という体験ができるのは、この施設ならではの魅力だと思います。
トリックアートピアで気になったところ
一方で、気になったところもありました。
人気の作品では順番待ちが発生するため、すべての作品で写真を撮ろうとすると時間がかかります。
また、館内には通路が狭い場所もあり、人が多いと身動きが取りにくく感じました。
そして、夏場は館内でも場所によって少し暑く感じるところがあります。
屋内施設ではありますが、館同士を移動するときは屋外を歩くことになるため、夏の暑い日はそれなりに体力を使います。
まとめ|初めてなら迷宮?の館がおすすめ
今回は那須のトリックアートピアを3館すべて回ってみました。
約2時間40分の滞在でしたが、お盆休みで入場待ちが発生していたこともあり、3館すべてをじっくり楽しむなら3時間程度は見ておいた方がよいと思います。
個人的に一番楽しめたのは「迷宮?の館」でした。
ただ作品を見るだけではなく、探検するような感覚で楽しめるため、特に小中学生くらいの子ども連れにはおすすめです。
一方、写真映えを重視するなら「トリックアートの館」、名画をテーマにした作品を楽しみたいなら「ミケランジェロ館」が向いていると思います。
今回はお盆休みの混雑したタイミングで訪れましたが、屋内施設が中心なので雨の日でも楽しみやすいのは大きなメリットです。
那須は天候が変わりやすいこともあるので、旅行中に雨が降ってしまった場合の観光スポットとしても候補に入れてみてはいかがでしょうか。
3館すべてを回るか、旅行の予定に合わせて1館・2館に絞るかを選べるので、那須旅行の行程に合わせて訪れてみるのがおすすめです。
今回の那須旅行で宿泊したホテルについてはこちら


